こんにちは!だちたまです。
海外版のプラレール「トラックマスター」をご存知ですか?
トラックマスターは、日本のプラレールよりもギミックが多く、アクションも大きいことで人気です。
ただし、やはり違う国、違う会社で作られているおもちゃなので、一部走行できないパーツがあるようです。
今回は、海外版プラレールのトラックマスターと日本のプラレールの違いをまとめました。
トラックマスターでもプラレールでも遊びたいという方は、参考に是非ご覧ください。
Contents
トラックマスターってそもそも何?

トラックマスターは、海外版のプラレールのことです。
元々、イギリスやアメリカ等の海外でも日本のプラレールが販売されていましたが、それが終了し、現在では、フィッシャープライス社が製造している「Track Master(トラックマスター)」発売されています。
車両は日本のプラレールとほぼ同じ形状ですが、レールのシステムは変更になっています。
日本のプラレールの車両をトラックマスターのレールで走らせることもできますし、逆にトラックマスターの車両をプラレールのレールで走らせることもできます。
トラックマスターとプラレールの違い

ここからは、トラックマスターの特徴と、日本のプラレールとの違いを書いていきますね。
パーツが梱包されずそのまま箱に
日本のプラレールのセット品は、発泡スチロールなどで梱包され、箱に収まっていますが、トラックマスターはワイルドに、レールパーツがむき出しのまま箱にごちゃっと入れられていることが多いようです。
商品の傷とか大丈夫なのかなってちょっと心配ですが、海外の商品ということで大目に見ましょう。
説明書は絵が多くわかりやすい
海外の商品なので、
と不安に思ってしまいますが、説明書は組み立て方法を示した図が多く、英語がわからなくても組み立てられるようになっています。
レールがおしゃれ
日本のプラレールのレールは青色ですが、トラックマスターのレールは、グレーやブラウンが多く、本物のレールに近い造形になっています。
枕木と砂利部分も見事に表現され、とれもおしゃれな仕上がりです。
日本のプラレールのレールとは連結できないので、連結パーツがAmazonなどで販売されています。

少しややこしいのですが、連結パーツは「旧トラックマスターとプラレール」の連結であり、新トラックマスターのレールに繋げるには、さらに「新トラックマスターと旧トラックマスター」の連結パーツが必要です。
つまり、「新トラックマスターと旧トラックマスターの連結パーツ」+「旧トラックマスターとプラレールの連結パーツ」の合計2個が必要なので、注意が必要です。
アクションが大きい
トラックマスターは、トーマスが大ジャンプしたり、ジェットコースターの様に滑り落ちるコースがあるなど、とにかくアクションが大きく楽しめる商品が多いです。
日本のプラレールにはない、迫力満点なアクションが魅力です。
※トーマスが大ジャンプするトラックマスターの「トーマススカイハイブリッジジャンプ」の記事はこちらからどうぞ。

電車の後輪がギザギザに加工されている
こちらの画像を見ていただくと一目瞭然ですが、トラックマスター電車は、後輪がギザギザになっています。

トラックマスターは、急な坂を上ったり下ったりするコースが多いので、このギザギザがしっかり車両を支えて、コースを上手く走るように設計されています。
日本のプラレールと大きく違うのは、この部分です。
日本で未発売のトーマスのキャラクターが多数発売されている
日本では商品化されていない、きかんしゃトーマスに登場するキャラクターである「フライング・スコッツマン」や「エティエンヌ」、「ヒューゴ」などが販売されています。
どれも可愛いものばかり。本当にたくさんのキャラクターがトラックマスターで発売されているので、欲しいキャラクターが日本で未発売の場合は、探してみると良いですよ。
プラレールの車両がトラックマスターのレールで走れない場合がある
上記でも述べていますが、トラックマスターは急な上り坂、下り坂のコースが多く、アクションも豪快です。
トラックマスターの車両の後輪は、ギザギザに加工されているため問題もなく走行できますが、日本のプラレールはそのような加工が無いため、コースによっては以下のように支障が出て走行できない場合があります。
- 坂道を登れない
- 下れない
- 一部のギミックが動作しないなど
※以下のYouTube動画が参考になります。(4:00前後)
トラックマスターの車両がプラレールのレールで走れない場合がある
逆に、トラックマスターの車両がプラレールのレールで走れない場合もあります。
これはキャラクターにもよりますが、車両の大きさが関係しているようです。
例としては、以下の場合に車両が引っかかり、走行できない場合があるようです。
- 踏切
- レールの連結部分
- 曲がレール
- レールのポイント部分
トラックマスターの車両を止めることなく走らせたい場合には、シンプルなレイアウトにすると解決できますよ。
※以下のYouTube動画が参考になります。(5:00前後)
トラックマスターとプラレールの違いまとめ
- トラックマスターはパーツが梱包されていない
- トラックマスターの説明書は絵が多くわかりやすい
- トラックマスターはレールがおしゃれ
- トラックマスターはアクションが大きい
- トラックマスターは電車の後輪がギザギザに加工されている
- トラックマスターは日本で未発売のトーマスのキャラクターが多数発売されている
- プラレールの車両がトラックマスターのレールで走れない場合がある
- トラックマスターの車両がプラレールのレールで走れない場合がある
今回は、海外版プラレールである「トラックマスター」の特徴と日本のプラレールとの違いをまとめてみました。
似ている商品ではあるものの、違う会社が製造していることもあり、一部のレールパーツでは車両が走行できない場合がありますが、それをあらかじめ把握しておき、コースレイアウトを工夫をすることで、互いの車両やレールを使って、遊ぶことができます。
また、トーマスのキャラクターをたくさん集めたい場合は、トラックマスターで車両を購入する良いですよ。
プラレールでは販売されていないということは、周りのみんなも持っていないということ。
希少なキャラクターを使えるので、友達に自慢できる車両になります。