我が家の息子は、1才8カ月まで歩くことができませんでした。

つかまり立ちはできたものの、ハイハイもすることなく、片膝を立てて、おしりをずりずり引きずりながら、もう片方の膝と両手を使って移動することしかできなかったんです。

心配で小児専門の病院に行き、レントゲンやMRIで体や脳を調べたりしました。

結果は、脳や神経、骨や関節にも異常は見られないとのこと。

念のため、歩けるようになるまで定期的に病院には通い続けましたが、医者にはいわゆるシャフリングベビーであると言われました。

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シャフリングベビーって?

医者に言われて調べてみると、シャフリングベビーとは、以下のような赤ちゃんであることがわかりました。

シャフリングベビーとは、乳児期後半になっても四つん這いでハイハイせず、座ったまま移動しようとしたり、立つのを嫌がったりする赤ちゃんのことです。

まさに「うちの子だ」そう思いました。

 

シャフリングベビーの特徴

シャフリングベビーの特徴としては、以下のことが挙げられます。

  • 座ったまま移動しようとする以外の運動や知能発達は正常である
  • うつぶせ寝を嫌う
  • 寝返りがゆっくり、もしくは寝返りをしようとしない
  • 生後9~10ヶ月になってもハイハイせず、座ったままおしりでズリズリと移動する
  • 立つのを嫌がる
  • お座りの姿勢から脇を持って抱えても、足を下に伸ばさず座った姿勢のまま
  • 赤ちゃんの兄弟姉妹や両親のうち、誰かがシャフリングベビーだった

息子は、「座ったままおしりでズリズリと移動する」こと以外は、運動も知能も特に問題はありませんでした。

※後々聞いてみると、夫の父がシャフリングベビーであったようです。

 

不安を感じたら

親としては、他の子よりも成長が遅れていたりすると、とても不安になるものですよね。

シャフリングベビーの原因となる病気や障害には、発達障害、脳性麻痺、知的障害などがあります。

不安を感じたら、まずは小児専門の病院行くのをお勧めします。

「時期がきたら自然に歩くようになると思うよ」とのことでしたが、「せっかくだからリハビリも受けていったら?」と、診察後そのままリハビリテーション科に流してくれ、自宅でもできる工夫やトレーニングを理学療法士の方が教えてくださいました。

息子の場合は、1歳児検診の際に保健師から病院を勧められ、病院で様々な検査を受け、その結果、脳神経や骨、関節に異常がないことがわかったので安心できましたし、体が柔らかく足の筋肉が弱いことが分かったので、少し簡単なトレーニングを取り入れようと前向きになることができました。

 

歩けるようになるまでにやった4つのこと

病気や障害が影響していない場合には、特に対策は必要なく、見守るだけで十分ということですが、子どもの為に少しでも何かしてあげたいと思うのが親心ですよね。

そこで、歩けるようになるまで私が息子に行った簡単なトレーニングについて、4つご紹介したいと思います。

 

子ども用の椅子に座らせる

床に座らせると、子どもは自分の楽な姿勢で座ってしまいます。息子は、片膝を立ててあぐらをかいたような状態で座っていました。

これでは、足の裏で床に触れる感覚が育たず、「立つ」「歩く」といった動作にいつまでも近づきません。

まずは地面に足の裏が付く感覚を知ってもらうために、遊びや食事の場面では子ども用の椅子に座らせることにしました。

椅子に座った時に、かかとが浮いたり、膝が曲がりすぎて膝同士がぶつかる、または広がりすぎることのないように高さを合わせることがポイントです。

我が家では、以下の椅子を購入して座らせていました。3才になった今でも使用しています。

成長に合わせて高さを調整することができるので便利です。

 

ベッドの上に立たせてバランス感覚や足の筋力を鍛える

寝る前に遊びの一つとして、ベッドの上に息子を立たせて、立つ練習をしました。

筋力が弱いので、ぐらぐらしてすぐ座ってしまうんですけど、バランス感覚や筋力を鍛えることを目的として、私と息子で遊びながらトレーニングをしました。

ベッドの上なので、ドシン!と尻餅をついても問題ありません。むしろそれが楽しくて、息子はケラケラと笑っていました。

最初は息子の手を取って支えながら立たせていましたが、次第に自分一人で立てるようになり、立てる時間も長くなっていきました。

親子で笑いがら、遊びながら取り組めるトレーニングです。

 

階段を上る時、膝をつかせないようにサポートする

息子は、歩けなくても、ハイハイのような形で、階段を上ることはできていました。

ただし、特に左足の筋肉が弱かったため、階段を上る時は、右足は足の裏から床について、筋力の弱い左足は膝から床について上っているような状態でした。

そこで、左足もしっかり足の裏から床について上るように補助をしました。

左足を上げた瞬間、足裏が階段の床にしっかりとつくように、私が後ろから息子の左足を持って誘導したのです。

少しでも筋力が強くなるように、そしてできるだけ正しく上ることができるように、筋力の弱い足をサポートしながら階段を使ってトレーニングしました。

踏み外すと危ないので、あまり無理はしませんでしたが。

 

室内用バイクを使って地面を蹴る感覚を知ってもらう

リハビリを受けた時に、息子はリハビリ室にあった子ども用のバイクに興味を持ち、長い時間乗って遊んでいました。

すると、理学療法士の先生が、「バイクは左右対称に床を蹴る力がつくから、リハビリとしてもとても良いよ」とおっしゃっていました。

そこで、帰宅後さっそく室内用のバイクを購入しましました。

バイクは、左右交互に床を蹴らないと曲がっていってしまうので、両足の筋力が均等に鍛えられます。

また、「かかとから床につき、つま先で前方に蹴り出す」という、「歩行」に近い動きが自然に身に尽きます。

歩行器は、支えがあるため足の力をしっかりと使うことができず、つま先の蹴りだけで前に進むことできてしまい、間違った足の使い方が身についてしまう可能性もあるためお勧めしません。

我が家では、以下のウッディバイクを使用していました。前と後ろに2つずつ、計4つのタイヤがあり、三輪車よりも転倒しにくくなっているので安心です。

また、タイヤはラバー仕様になっているので、家の床を傷つけることもありません。
走行中の音も少なく、息子が乗っていることにも気が付かないくらいです。笑

ペダルが無く、足を使って移動する感覚を覚えるには最適のバイクだと思います。

 

おわりに

今では、息子も3才になり、ずりずりおしりを引きずって移動していたのが嘘のように他の子と同じように歩くことができるようになりました。

焦らずに子どもの成長を見守ることは重要なことだと思いますが、何か子どものためにやってあげたいなあ、とお考えのお父さん・お母さんは、ご紹介した4つのことを試してみてはいかがでしょうか。

参考文献:こそだてハック

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